朝に強くなるために知っておきたい

レム睡眠とノンレム睡眠の役割

レム睡眠

・体の眠り
・浅い眠り
・眼球がきょろきょろ動く
・呼吸、脈拍、血圧は不規則
・筋肉は弛緩している
・夢をみる

※体はリラックスした状態。脳は完全に眠っておらず、情報の整理や記憶の定着作業などを行っている。

ノンレム睡眠

・脳の眠り
・深い眠り
・眼球はきょろきょろ動かない
・呼吸、脈拍、血圧は安定
・筋肉の緊張はある程度保持
・あまり夢を見ない

徹夜の試験勉強は効率が悪い

徹夜で勉強して試験に臨んでも、思うような結果が得られなかった経験はありませんか?
それはレム睡眠をはさまないと、記憶が長期保持できないからです。
記憶の定着に欠かせないレム睡眠を十分にとるためには、ある程度まとまった長さの睡眠が必要です。

つまり、レム睡眠とノンレム睡眠が体と脳を休ませる。

「眠らずにいられる体がほしい」
忙しいさなかに、誰もが一度は考えたことがあるのではないでしょうか。
例えば、一日8時間睡眠をとる場合、人生の3分の1は睡眠に費やされてしまいます。
しかし、仕事や勉強、遊びなど、やるべきこと、やりたいことは山積みです。
睡眠時間を削りたくなるのは当然かもしれませんが、睡眠をおろそかにすると、結果的に起きている時間の質まで落としてしまうのです。そもそも人はなぜ眠るのか、まずは睡眠の役割について考えてみましょう。
眠りには大別して「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」の2種類があります。REMとは急速眼球運動 Rapid Eye Movementのことで、眠っているのにまぶたの下では眼球がきょろきょろと動いている状態です。レム睡眠中は筋肉の緊張が緩み、全身の力が抜けてしまいますが、脳は比較的活発に動いています。このとき、脳に蓄積された膨大な情報の整理と記憶の固定作業が行われていると考えられています。
一方、ノンレム睡眠には急速眼球運動は見られません。深い寝息を立ててぐっすり眠っている状態で、脳は活動を低下させ、急速しています。
浅い眠りのレム睡眠と深い眠りのノンレム睡眠。この2つを繰り返すことで,気持ちのよい朝の目覚めへとつながっていくのです。

睡眠の周期に合わせてスッキリ起きる

心地よい目覚めにはタイミングがある!?

成人の場合、一晩の睡眠のうちノンレム睡眠が75%~80%を占め、残りの20%~25%がレム睡眠です。眠りにも規則的なリズムがあり、ノンレム睡眠とレム睡眠は交互にやってきます。
下の図を見ながら、寝付いてから目覚めるまでの経過を追っていきましょう。
ノンレム睡眠には4段階の深さがあります。就寝直後に第1段階の状態に入り、時間とともに眠りがどんどん深くなって第4段階の最深部へ到達。それを過ぎると今度はレム睡眠へと移行し、しばらくすると再びノンレム睡眠へ・眠りはノンレム睡眠が始まってからレム睡眠が終わるまでの約90分間をひとつの単位とし、このサイクルを一晩に4~5回繰り返します。
さて、明け方になるにつれて深いノンレム睡眠がほとんど見られなくなります。一方で、レム睡眠の時間は徐々に長くなっていきます。レム睡眠の浅い眠りは徐々に長くなっていきます。レム睡眠の浅い眠りは目覚めの準備状態でもあるた、このレム睡眠が現れる約90分の周期に合わせて目覚めるのが、スッキリ起きる条件です。逆に深いノンレム睡眠時に無理やり起こされると、目覚めはよくありません。

夢を覚えていることはありますね?夢のほとんどはレム睡眠中に見るものですが、朝起きた時記憶に残っているのは、最後のレム睡眠のときの夢が多いとされています。

睡眠時間は90分の倍数にすると目覚めがいい

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